Plusie(プラシエ)

結露防止!内窓設置の注意点3選

こんちには!
Plusie代表の坂です!

今回は内窓設置における注意点3選をお知らせします。

「内窓・二重窓・インナーサッシ」
呼び方は様々ありますが、既存の窓の内側にもう一枚窓を設置する工事は、窓周りの断熱性・防音性・防犯性を高める工事として普及していますね。

外窓を交換するよりも費用は抑えられ、早ければ1窓あたり30分程度で取り付けすることが出来ます。
先進的窓リノベ等の補助金も使えるため、Plusieでも良くお問い合わせをいただいております。

お部屋の状況によっては内窓を設置しても結露が発生してしまうケースもありますので、下記注意点をご参照ください!


①窓以外の箇所で結露が起こる場合がある

内窓を設置したことで窓周りの結露を止めることが出来ても、別の箇所で新たに結露が発生することがあります。
これは「マンションの北側の洋室」などで見られる現象です。
窓周りの断熱性が良くなった分、他の断熱性の弱い部分で結露が発生してしまうケースになります。
最終的に結露は室内の水蒸気の量(湿気の多さ)によるので、適切な湿度を保つように常々換気や除湿機を回す等の調整が必要になります。


②単板ガラスではなく複層ガラスを選ぶ

内窓のガラスの種類は単板ガラス、複層ガラス(ペアガラス)、Low-Eガラスなどのガラスを選択することができ、後者にいくほどガラスの性能が良くなります。
単板ガラスが最も安価になりますが、単板ガラス自体にはほとんど断熱性はありません。
せっかく内窓を設置しても、変化を得られないケースもありますので、内窓のガラスの種類は複層ガラス(ペアガラス)以上をおすすめします。

↑ガラス種(LIXILカタログから抜粋)


③内窓とカーテンの干渉

内窓を設置してもカーテンを閉めっぱなしの状態が続くと、内窓に結露が発生することがあります。

カーテンを閉めっぱなしにすることで内窓に室内空気が触れにくくなる

内窓と外窓の温度が近づく

カーテンの隙間から室内空気が入り込み、窓と室内空気との温度差で結露が発生する

といったメカニズムで、内窓を設置しても結露が発生することがあります。
カーテンは閉めっぱなしにせず、定期的に開け閉めをして空気を循環させるようにしましょう!




内窓はコストパフォーマンスが良く、結露対策としても有効なので坂もよくご提案させていただきますが、「内窓を設置したから結露がなくなる」というわけではありません。

恥ずかしながら若かりし頃の坂は以前勤めていたリフォーム会社で、内窓を設置しても結露が止まらずお客様に怒られてしまった経験があります。

今はその失敗を反省しながら、内窓設置をご希望されているお客様には最適なご提案が出来るように、お客様の暮らし方やお部屋の状況を見ながらご提案せていただいております。

このブログを見ていただき、内窓をご検討中の方は注意しながら内窓採用の可否を決めていただければと思います。

もちろんPlusieでもご相談承りますので、お気軽にお声かけください!


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