Plusie(プラシエ)

植物による住まいのトラブル4選

こんにちは!
Plusie代表の坂です!

建物にダメージを与えるものと言えば「地震」や「湿気」が挙げられると思いますが、「植物」もその強い生命力で思いもよらない不具合を引き起こすこともあります。

今回は戸建住宅で発生しうる植物による不具合をご紹介します。

この時期は植物の成長が早いので、この記事を見てメンテナンスのご参考にしていただければと思います!

①外壁のツタ

外壁のツタなどの植物が這わせてある住宅を良く見かけますが、注意が必要です。

ツタが伸びると軒天の換気口などからツタが屋根裏に侵入し、建物への虫の侵入などを容易にしてしまいます。

また植物は水分を含むもので、常々外壁に水気のあるものが接触しているため、外壁の劣化を早めてしまったり、カビの発生を促進させてしまう恐れがあります。

ツタがあることで外壁劣化の発見を遅れてしまうこともあるため、成長する前に早めに取り除くことをおすすめします。

②基礎に接触する植物

外壁のツタ同様、建物の基礎に接触する植物にも注意が必要です。

基礎と外壁の間には水切りと呼ばれる部材が設置されており、水切りの裏には床下への通気部材があることが多いです。

その部分に植物が侵入すると、通気口を塞いでしまい床下への通気が上手く出来なくなってしまったり、虫の浸入を容易にしてしまう恐れがあります。

床下の通気が上手くできなくなると、床下にカビが発生してしまったり、白蟻が来てしまいやすい環境になるため、基礎に沿う植物も撤去することが望ましいです!

③雨樋の詰まり

雨樋の竪樋と軒樋を繋げる上合(ジョウゴ)と呼ばれる部分に植物が生えてしまい、上合が植木鉢のようになっていることがあります。

雨樋は雨水を適切に地下や下水に導くためのものになりますが、雨樋や上合に植物が生えてしまったり、落ち葉が雨樋に堆積してしまうと雨水が適切に排水されず、外壁側に雨水がかかってしまい、雨漏りを引き起こしてしまうことがあります。

定期的に雨樋は点検することをおすすめします!

④樹木の根っこ

樹木の根っこが排水桝を破壊してしまい、キッチンやトイレなどの排水の詰まりを発生させてしまう恐れがあります。

特に築20年以上の家に良く見られるコンクリートで出来た桝は、根っこによる破損が多く見られるため、塩ビ桝に交換する等の対策を取られることをおすすめします!

植物は建物と調和させると非常に美しく素敵なものですが、植物も定期的にメンテナンスをしないと、建物に予期せぬ不具合を起こす可能性があります。

植物やお庭の手入れを楽しみながら、素敵な戸建ライフをお過ごしいただければと思います。



Plusieでは、エクステリアや外回りの不具合・ご相談事やリフォームについてもご対応させていただいております。

ご自宅や中古物件購入時等に気にあることやご不明点等ございましたら、いつでもお気軽にご連絡くださいね!




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

神奈川県横浜市のリノベーション会社 Plusie(プラシエ)

【 数え切れないほどのただいまを🌆 】
というコンセプトの元、
皆様の暮らしが良くなるお手伝いを
しております。

家が欲しい、快適にしたい、きれいにしたい、
という住宅にまつわることは
Plusieにお任せください💪✨

< 対応エリア >
神奈川県横浜市/川崎市/相模原市南区・中央区/藤沢市/鎌倉市/横須賀市/逗子市/茅ケ崎市/平塚市/
厚木市/大和市/座間市/綾瀬市/海老名市/三浦市/三浦郡葉山町/東京都町田市の一部/東京23区の1部

リノベーション/リフォーム/新築設計/施工管理
住宅に関するお悩みご相談はDMでお気軽に💌

よろしければインスタグラムの「いいね」や「フォロー」をお願いいたします^^
https://www.instagram.com/plusie01